私たちが、
信じるもの
Disilogの、全ての仕事の根幹をなす、揺るぎない哲学と、代表の想いを、ここに記します。
始まりの、問い。
私の商いの原点は、お客様と向き合う、あの静かな時間でした。
言葉を交わすより先に、互いの本気が伝わる、確かな共感。
しかし、一枚の画面が、その全てを隔ててしまう。
この、言葉にできないほどのもどかしさ。
それが、Disilogの、全ての始まりです。
一つの、答え。
その答えは、デジタルの世界に広がる、二つの、あまりにも、もったいない「景色」の中にありました。
一つは、そこに在るだけの、ガラスケースの中の蝶。
その『想い』が、決して羽ばたくことがないだけでなく、その器は、まるで鍵のかかっていない家のようにもろく、お客様からお預かりした大切な信頼を、静かに、危険に晒している。
そして、もう一つは、そもそも、その蝶が、雨風をしのぐ『家』すら持たないという、あまりにも、孤独な景色。
だから、私は、一つの固い約束を心に立てました。
その、声なき『想い』を、それを、守り、育む、完璧な『器』へと、再び、解き放つこと。
それこそが、私たちの、揺るぎない中心に据えられた、『Analog to Digital RE DESIGN』。
—事業の根幹に宿る、そのアナログな情熱を。
デジタルの世界で、その価値が、最も正しく、そして、最も美しく伝わる『形』へと、再設計(翻訳)する。
ただ一つの、答えです。
私たち、という、約束。
しかし、この挑戦は、到底、私一人の力で、成し遂げられるものでは、ありませんでした。
だから、私は、探したのです。
お客様の『声なき声』を前に、同じように、深く、心を寄せ、その輝くべき未来を、我が事として、信じることができる、最高の仲間を。
そうして、集まったのが、私たち、Disilogです。
その約束を、果たすために。
私たちが、お客様と交わす、お約束は、三つだけです。
- 選ぶ『言葉』は、
事業の哲学の翻訳。 - 設計する『余白』は、
企業の品格の翻訳。 - 実装する『操作感』は、
おもてなしの心の翻訳。
これら全てが、私たちが創り上げる、ウェブサイトという「モノ」ではなく、経営者の「想い」が、最も雄弁に、そして誠実に語り始める、もう一人の「経営者自身」なのです。